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院長日記&お知らせ

再生医療 Part1

みなさん再生医療という新しい治療法をご存知でしょうか?
最近、テレビなどでもよく取り上げられるので聞いたことはあると思います。

私は3月に大学を辞めるまでは病院で患者さんの矯正治療をするかたわら、骨の再生治療に関する研究をしていました。
骨の再生医療などと聞くと歯科矯正の分野とどのような関係があるのか疑問だと思います。

顔面部には生まれつきの病気で、口蓋裂というものがあります。
少し難しい説明ですが、口蓋裂は、上あごの骨と唇などの組織が胎内でうまく癒合できなかったために出生したときに口唇や上あごの骨が左右でうまくつながっていない病気です。
上あごの骨が部分的に足りないために歯が生えることができず、物を食べることが難しかったり、発音がしにくかったりします。歯科矯正の分野では、この病気に対して骨のつながっていなかった部分に骨を移植して歯を並べる治療を行います。

現在では腰などから骨を採取して、それを足りない上あごに移植するという方法がとられていますが、骨をとられた部位には痛みがありこの方法は問題がないわけではなく新しい治療法の開発が望まれています。

移植に代わる新しい治療法として再生医療というものが位置づけられています。
この治療法は骨髄から細胞成分を取り出し、骨を作る細胞に変化する可能性がある細胞を選択して培養し、数が増えたら骨と似た素材の人工材料とともに骨を作りたい部位に移植するという方法です。
簡単に説明すると、赤ちゃんが母親の体の中で骨を作っていく過程を、細胞を使って人工的に再現してみようという考え方です。

難しい内容が長いと読む気をなくすので今日はこの辺でいったん終了にします(自分が疲れてきたことに対する言い訳のような気もしますが・・・)。
今日ほんとに書こうと思った内容は、こんな学術的なことではなかったのですが前置きのところで勢いあまって長くなってしまい終わってしまいました。
明日、続きを書きたいと思います。

では、おやすみなさい。