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院長日記&お知らせ

再生医療 Part2

前日の再生医療Part1に必続き、第二弾です。

再生医療は細胞、細胞の生活環境を整える足場材料、細胞の成長因子という3つの大きな要素が成功を左右すると言われています。
骨の研究は再生医療の中でも進んでいる組織の一つですが、他にも肝臓、心筋、消化管など様々な領域で実際に患者の治療に使用できるよう研究が進められています。
変わったところでは毛根細胞も注目されており、研究が進んでいる分野の一つです。
なんせ髪の悩みは世界中で絶えないですから、この研究が成功すれば相当な人の悩みが解決するはずです。
私がもし髪で悩んでいたら、骨じゃなくて髪の研究をしていたかもしれないですね、必要は発明の母という言葉もありますし(矯正とは何の関係もないですね)。

話が逸れてしまいましたが、世界中の研究者は3大要素をそれぞれ専門分野からアプローチして他の研究者より効率良く再生する方法を探しているわけです。

私も上あごに骨を作るという目的で研究を行っていたのですが、1人では手が足らないので、後輩や大学院生に手伝ってもらい実験を進めていました。
研究は入念に文献を調べて方向を決めたつもりでもいざ実験をしてみると全然うまく行かなかったり、そうかと思えば適当にやってみた計画が思いのほか良い結果が出たりと、計算外の連続です。

大学を辞める前にある程度の結果が出たので、それを大学院生の博士論文として発表することになっているのですが、問題はそこなんですよね。
現在も非常勤講師として大学に籍があるので、大学院生の指導はしないといけないのですが、自分でも上手く書けないのに人の書いた論文を修正するなんて・・・。

3ヶ月も離れると研究のことより、日々の診療の方に頭がシフトしているので、難しい英語の論文を見ると拒絶反応が・・・。
そもそも最初から英語の論文を読むのが決して好きな方ではないので、距離を置いてしまうと尚更ですね。

でも、後輩が頑張って書いた論文を送ってくるので私も修正しない訳にもいかず、眠った脳細胞を無理矢理起こしつつ仕事を進めてます。
昨晩も、後輩が医院に現れていろいろと話し合ったのですが、自分でもどうもピントがずれているような気がするんですよね。
ひょっとしたら脳細胞は眠っているのではなく既に死んでしまったのかもしれないです。

結局、導入の部分をなんとか仕上げて、後はご飯を食べに行き、全く関係ない話で盛り上がり終了しました。
秋の論文の提出まで時間はあるのですが、先はまだまだ長いです。

後輩よ、指導教官がお馬鹿ですまん。