Dr.ブログ
地震
昨日、近所の東盛幼稚園に大学病院予防歯科の田浦先生に同行させていただいて歯科検診に行って参りました。
などと日記を書き始めたところ、凄い地震がやって来ました。
ネットで早速調べたところ宮城県南部は震度5強だったようです。
私が経験した地震で最大の揺れだったことになります。
揺れ始めた時に最初にすべきことは逃げ道の確保だと思うのですが、うちのスタッフさすが仙台の人です地震に慣れています、真っ先にドアを開放していました。
私はというと、バッタンバッタンと揺れて落ちそうになっている絵を押さえ、隣の観葉植物が倒れそうになっているのを押さえ。
両手がふさがった状態でマジマジと医院が揺れている状態を眺めたところ、相当な重さがあるはずの自動ドアの扉が勝手に左右に動いていました。
冷静に地震の様子を眺めているようで冷静で無いですよね、自分が逃げるのを忘れていますから。
地震で逃げ遅れるのって、ひょっとして私みたいな人間なんでしょうね。
岩手では相当揺れが大きかったようなので、とにかく被害が小さいとよいですね。
揺れが治まって、まずは自宅に電話して問題がないか確認。
そのあと医院内をチェック。
観葉植物がひとつ倒れた以外には被害はなく、ひと安心です。
地震がおさまって何分か経ってからも、何故か揺れが続いているような錯覚があり、変だ変だと思ったら異変に気がつきました。
どうやら、私の膝がカクカクしています、地面が揺れているんじゃなくて自分が揺れていました。
地震がおさまってから短時間の間に何件か安否を確認する連絡を友人から頂きました。
膝はわらっていまが、どうやら問題はなさそうです。
外の街並みも変化はありませんし、どうやら仙台ではそれほどの被害は無いように思います。
皆さん、ご心配どうもありがとうございました。