Dr.ブログ
タバコ1箱1000円
このところタバコの増税が議論されているようですね。
私個人的には、生まれてこの方一本もタバコを吸ったことがないので関係ないといえば関係ないのですが、1箱現在300円程度のものが1000円ってそれはちょっとひどいんじゃないですかね~。
国ぐるみのぼったくりですね。
これってひょっとしてタバコの増税にかこつけたタバコ撲滅運動?などと考えてしまいます。
1000円に値上がりしたら税収入が何兆円も増えるとか、禁煙する人が増えるからそうでもないとか様々な議論がありますね。
吸ったことのない人間には分かりませんが、1本で50円にもなるタバコ、それでもタバコって病められないもんなのでしょうか?
僕なら1000円でタバコをひと箱買うくらいなら吉野家で牛丼を2杯食べますね。
いや、それともマックでハッピーセットを2回分。
なんか想像力が著しく偏っているような・・・、今お腹が減っているから想像が食べ物に走ってしまいます。
それにしても想像する食べ物がまたジャンキー過ぎです。
たばこの増税、私個人的には取れるところからむしり取ろうとしているようで釈然としません。
財政再建のためなら何でもありって感じで、それはどうだろうと。
私の弟は大阪府で公務員をしています。
大阪府と言えば橋本知事が就任され、財政再建を目指して緊縮財政を徹底し積もりに積もった赤字の解消に躍起になっているようです。
自分の弟が府の公務員だからそう思うのかもしれませんが、全職員の給料を一律何パーセントか削減というのは方向が違うんじゃないかと思います。
もちろん赤字になったのは府の職員に責任があるのは言うまでもありません。
しかし10年以上前に府の職員になった弟の給料、何年も職員全体の昇給を差し止めていたため数回しか昇給したことがないようです。
職員になったときはすでに財政が大赤字だったからです。
もっと若い職員なんて昇給したことないひとだっているのかもしれませんし、ここ10年くらいは財政を切り詰めてかなり厳しいところで頑張っていたのだと思います。
それでも、責任を一律に押しつけるのはなにか方向性が違うのではないかとそう思えて仕方がありません。
実際に府の財政を破綻させた人間はほとんどが退職していたり議員を引退していたりと高見の見物です。
今さら責任を追及できないにしても、責任の所在だけでもはっきりさせることってできないんでしょうかね。
つい勢い余って、ついに日記に弟まで登場させてしまいました。
まあ、多分弟はこの日記読まないのでOKでしょう。