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院長日記&お知らせ

タイのタクシーには御用心を!

先週末から、所用がありタイのバンコクに行って来ました。

土曜に仕事を終えてから出発し、羽田を経由して真冬の仙台から常夏のバンコクへ、気温差は30℃以上もあり暑かったです。

それにしても夜に仙台を出発して早朝にバンコクに着くなんて、タイは遠いと思っていましたが意外に近い。到着早々に真夏の太陽が心地良くてホテルのプールではしばしバカンス気分を楽しみました。

 

さて、ここ最近は海外にいく機会が多くて遠くへの出張も随分慣れてきました。

相変わらず英語でコミュニケーションを取るのは苦労しますが、それでも難しいことを説明するのでなければ何とかなるし、初めての場所とはいえ問題が起こる事なんてそうそうないであろうと思っていました。それはとんだ慢心でした。

 

ネットでバンコク事情に関する書き込みをチェックすると、メーターを使わないタクシーにぼられるので気をつけとか、わざと遠回りするから気を付けろという内容のモノが多数見られます。だからといって道は分からないし、暑くて歩き回るのは厳しいし、そもそもタクシーの料金は日本から比べると破格に安いのでまあ海外だしある程度の遠回りくらいはチップ感覚で問題ないかと思っていました。

 

タイに到着したばかりの日曜日、街中を散策していて夕食時になったのでガイドブックに載っているソンブーンという有名なシーフードタイ料理のお店に行くことにしました。

ちょうど自分の泊まっていたホテルからも遠くないし、タクシーを拾おうとした場所からも割と近くてなかなか良い選択のはずでした。

いざタクシーを捕まえようとすると、流しのタクシーはみんなメーターを使うのを嫌がります、まさにネットに書いてある通りで要するにメーターよりも高い金を払えと言うことです。それは願い下げなので断り、タクシーを探し続けていると路肩に駐まっている1台のタクシーを見つけました。ソンブーンまでメーターを使って行ってくれるか聞いたところ快くOKとのこと。

 

タクシーに乗り込むと、どこから来たのかとか楽しげに話しかけてきます。日本でもタクシーのドライバーが話しかけてくるのは嫌いじゃないので、そのタクシーでも話しをしていると是非水上マーケットに行けとかいろいろと勧めてきます。滞在中にアユタヤに行く予定と話したところ、料金をサービスするから自分のタクシーをチャーターして欲しいと言い出しました。

ツアーでアユタヤに行くのもタクシーをチャーターするのも料金的にはそれほど変わらない設定だったので、お願いすることにして次の日にホテルのフロントに迎えに来てもらう約束をした段階でタイミング良くちょうどお店に到着、図ったようでまさにプロですな。

 

お店に着いたらドライバーがわざわざタクシーから降りてきて店員を呼んできてくれ、さらに細かいコインを探してモタモタしていたら端数はサービスだと言ってご機嫌でおつりを多めに私に手渡し去っていきました。

良いドライバーに当たってラッキー、全部が全部吹っかけるドライバーな訳ないですよね〜。

 

レストランに着くと予約していかないと入れないこともあると書いてある割には余裕がありすぐにテーブルに着くことができました。

店員が人気のプーパッポンカリーというカニ料理を食べるかと聞くので、それが目的で行ったのでもちろん注文し、更にトムヤンクンやチャーハンを注文し、初の本格タイ料理を堪能です。

プーパッポンカリーとトムヤンクンの旨いこと旨いこと。

やっぱりどこのガイドブックを見てもお勧めと書いているだけにここのレストランは旨い、感動です。

大満足して支払をしようとすると、私が想定していた料金よりもなんだか高い気がする・・・。ガイドブックではプーパッポンカリーが800バーツと書いていた気がしたのに1800バーツになっています。1バーツ約4円なので3200円が7200円、かなり高いですが、バーツになっていると感覚が麻痺して良く分からないのです。しばし考えましたがすごい量だったしそもそも凄く美味しかったので何人かで食べてこの料金なら仕方がない。自分の記憶違いかと思い気持ち良く支払を済ませ店を後にしました。初めて本場で食べたタイ料理は想像以上に美味しかったです。

 

さて、店を出て帰りのタクシーを探したところ今度もなかなかメーターを使うタクシーが見つかりません。何台かスルーしてようやくメーターでホテルに戻ってくれるタクシーを発見。

地図を見るとソンブーンからホテルまでは1.5キロ程度、道が混雑しているのを考慮しても10分は掛からない感じです。

メーターを動かしたのを確認し安心していると、なぜかタクシーが高速に入って行くではありませんか・・・。おいおい、ホテルはすぐそこだと言うとドライバーは、“OK, OK, I know your hotel.”とぬかします。仕方なく、高速代の100バーツを渡し、すぐ隣の出口で降りるだろうと思ったら延々高速を走っています。よく分かりませんが環状線みたいなものですかね・・、高速代は一度払えば問題ないようですが、そもそもそんなことよりも渋滞しているエリアを抜けたらバンコクの摩天楼が遠のいて行き、やや郊外っぽいところまで走った段階で、こりゃえらいことになったと冷や汗が出てきました。

ドライバーにホテルはこんな場所じゃない、早くホテルに向かえと動揺を隠しつつ文句を言っても向こうは意に介した様子無し。

 

“やばい、これはやば過ぎる・・。”なんとか自分の身を守る方法を考えねばと思ったところで遠くにバンコクの中心の高層ビルが見えてきました。そして1.5キロだったはずの道のりを、高速をぶっ飛ばす時間も含め30分くらい掛かってようやくホテルに到着です。その段階でタクシー料金なんてどうでも良くてホテルに無事戻れたことに感激です。ちなみにその時のタクシー代250バーツ、約千円。その程度ならこんな冷や汗をかくなら最初からやるのでホテルに直行してくれと言いたいところでした〜。

 

かなりのスリルを経験しましたが、部屋に戻ってくると落ち着いを取り戻し、怪我した訳でもなく大金を巻き上げられたわけじゃなし、このブログを書くには格好のネタを拾ったな〜、なんて思いながら次の日の予定を考えていました。

次の日もタクシーをチャーターしてアユタヤに行く予定だし、行きたいところを考えねばと思ったときに頭の中で何かが閃きました。

 

“なんかおかしい・・、カニが高級料理とはいえタイで一皿1800バーツはないだろう、そもそもそんなに高額の料理が一番人気のはずがない・・・。”タクシードライバーがわざわざ店の中に入っていったのもおかしい。ひょっとしてグルだったのではないか・・・。

気になってレシートを確認しましたがレストランの名前がタイ語で読めない。フロントに行き確認したらそのレシートはソンブーンではないと・・・。

どうやら最初のタクシーに騙されて偽ソンブーンに連れて行かれ、それに気が付かずソンブーンだと信じてそれも店員が言うがままにメニューもろくに確認せずに注文し、料理を食べて(しかも偽の店で何気に大満足し・・)、高額の料金を支払い、そして店を出て場所はホテルから1.5キロじゃなかったにしても相当遠回りされ、なんと立て続けに3度もカモられてしまいました。それもたった数時間の間に。タイ人の騙す能力が凄まじいのか、それとも私がアホなのか。多分どっちもですが、まさにカモネギ状態で、いやはや自分の騙されやすさにビックリ仰天です。

 

その日の晩に、さらにタクシードライバーから明日迎えにいくからとホテルに電話まで入れられる始末で、次の日も相当にカモれると踏んでいたんでしょうね。さすがにそこはホテルに事情を説明して翌朝そのタクシーは追っ払ってもらいました。

 

タイの知り合いにその話をしたら、偽ソンブーンは良くある話しだそうです、確かにネットに私と同じような失敗をした人の話が沢山のっていました。まあ偽レストランから出て、その後で更にタクシーでカモられたのは私くらいでしょう。

 

これからは、もう少し慎重に行動しようと思います。