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学会・講演レポート

プノンペンの大学で客員講師

5月29日から3日間プノンペンのプサストラスト大学の学生に矯正学を教えて参りました。2年前からボランティアで歯学部の学生を教えるプロジェクトに参加して、今回が3回目のカンボジアです。

前回までは自分の専門分野ではない一般歯科診療の指導をしたり矯正治療の説明をしたり、その時々で場当たり的な対応をしていたのですがそれだと教育としてはあまり意味がありません。はるばる異国まで時間とエネルギーを使って行くのだから全力でやろうと思い、今回は自分なりに指導内容をアレンジして学生相手に奮闘して参りました。

プサストラスト大学には矯正学を教える矯正医がいないため学生たちは体系だった矯正学の講義を受けていません。私が矯正治療についてどの程度知っているのかを確認すると当然知っているべき内容も知らないことがほとんどです。

どうせならこのボランティアを意味があるものにしたいので、矯正治療を進めるにあたり最低限必要な基礎的な内容を今後連続した内容で指導したいと提案したところ、大学側からも是非進めてほしいとのことになりました。今回は第一弾として患者さんが来院された時の初診検査と、レントゲンの分析について講義と簡単な実習を行って参りました。

レントゲンの分析だけでも私が受けた日本の教育ではかなりの時間を割いています、年に1,2回くる程度では教えきれないため、このやり方も無理があるかもしれません。それでも矯正治療に興味がある学生を集めて頂いたようなので、学生たちはみな真面目だし、和気あいあいとした環境で講義を進められたので私としては楽しい時間を過ごしましたし、それなりにやり切った充実感もあります。

大学から今後もっと前向きに取り組むための提案もいただきましたし、この先もアレンジを加えながら私がやれることをできるだけ長期間続けていきたいと思っています。帰国前にたくさんの学生から今度はいつ来てくれるのかと聞かれました、そうそう直近には行けませんが、内容を整えて次回に臨もうと思います。