Dr.ブログ
スポーツ観戦
この週末はスポーツイベントが満載でしたね。
サッカーアジアカップのオーストラリア戦で私がテレビを真剣に見ていたら、家内が“愛国心の固まりだね”というようなことを言っていました。
愛国心があるかないかは置いておくとしても、やはり国際試合は見ていて力が入りますよね。
昔から、友人にもよく指摘されたのですが、どうやら私の場合スポーツを見るにしても映画を見るにしても世界に入り過ぎているらしいのです。
例えば、サッカーでゴール前にボールが上がるのを見ていると、その場にいる選手の気持ちになって、私もつい体を伸ばしてしまいます。
映画で、主人公が銃で撃たれそうになると自分も主人公の気持ちで、つい銃弾をかわそうと体が動いてしまいます。
水に沈むシーンがあったとすると、確実に画面を見ながら自分も息を止めています。
そんな私を見て家内は笑い転げるし、自分でも笑ってしまうのですがどうしようもないんですよね。
話がそれてしまいましたが、オーストラリア戦では最後まで力が入りました。
最後のPKなんて完璧にキーパーの川口選手になり切っているので、試合が終わったらぐったりです。
その上、自分が試合に勝ったような達成感でした。
日曜はゴルフの全英オープンの最終日を中継していましたが、これまた見入ってしまいました。
私、実は大学のサークルはゴルフ部なので、全英オープンは見ないわけには参りません。
ゴルフの場合は、静かに試合が進むので完全に世界に没頭することはないですが、それはそれで集中しますね。
プロのスポーツを見ていて思うのは、選手の精神力の強さですね。
プレッシャーに負けることなく自分の実力を出すあの精神力こそ、プロの選手とアマチュアの違いではないでしょうか。
弛まぬ日々の鍛錬の成果だと思うのですが、厳しい環境を乗り越えてきた精神力の強さは尊敬に値すると思います。
あの精神力があるからこそ、テレビを通して見ている人々を感動させるのだろうと思います。
とにかく、興奮したり感動したりと忙しいスポーツ観戦でした。