Dr.ブログ

ATMで大失敗

ATMでお金を引き出してそのお金を置いてくるなんて失敗をしたことありますか?
そんな信じられないチョンボで今日はいや?な汗をかきました。

ことの顛末を話すと、今朝、藤崎に買い物に出かけたのですが手持ちのお金がなかったのでまず最初にATMでお金を下ろすことにしたのです。
お金を下ろそうキャッシュカードを差し込もうとしたそのときに横から家内が同時に通帳を記帳して欲しいというのです。
キャッシュカードでお金を下ろすのと同時に通帳を入れて記帳するなんて技があるのを知らなかった私は少し動揺したのですが、カードを入れた後で通帳を入れるように言われたのでその通りに通帳を入れてみました。
するとすんなりと通帳は受け付けられお金の引き出し作業が始まり通帳の記帳も進んでいる気配です。
十数秒で作業が終わりまずキャッシュカードが出てきました。
カードを引き抜くと次に通帳が出てきました。
通帳を抜き取り記帳されている数字を確認したところで脳の回路からお金を受け取るという作業が完全に抜け落ちた模様です。
お金を取り忘れたことに気がつかず、アホみたいに嬉しそうに記帳された通帳を家内に渡しさっそく買い物に出かけました。

まず最初に商品券を買う用事があったので商品券のカウンターに行き、注文を出したところで眠っていた私の脳に電気が走りました。
“さっきお金を取り忘れたのでは?!”、財布を確認しましたがやっぱりお金は入っていません。
その時点で私は呂律の回らない頭のイカレたおっさんに早変わりです。
説明がうまくできず理解できなくて不審顔の店員を放置してATMに猛ダッシュです。
いまさら走っても意味がないことなんて重々承知していますが走らずにはいられません。

ATMに到着するとさっきまで様子が異なって長蛇の列になっています。
どうやら2台あるうちの1台がお取り扱い停止になっているようです、そう、私の下ろした機械が稼働していません。
恐る恐る列の先頭に割り込んで止まっている機械をのぞいてみました。
画面には“お取り扱い中止”とデカデカと表示されています。
その時点でどうやら私の失態に機械が気がついてお金がなくなるという最悪の事態だけは免れたことが判明。

背中に周囲の白い視線を感じつつも連絡用の受話器で事情を説明し、担当の警備会社の方が来てくれることになりました。
約5分後に担当の方が来てくれましたが、その間、ATMの列は長くなる一方でした。

たま~にATMがお取り扱い中止になっているのを目撃しますが、なるほどなるほど、あんなふうにチョンボをすると自動で機械が停止するんですね。
いやはやいろんな方に迷惑をおかけしました、でもホントお金なくならなくてよかった~。

院長 久保田 衛

  • 医療法人プライムオルソ 理事長
  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • インビザライン公認クリニカルスピーカー
  • カンボジアプティサストラ大学臨床教授

医療法人プライムオルソ くぼた矯正歯科クリニック

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