Dr.ブログ
卒園式
長女が幼稚園を卒園しました。
4月から小学校に入学するのですが、なんだか未だにピンときません。
子どもの成長は振り返ってみるとあっという間ですね。
このところ幼稚園の行事にはフル出席しているような気がするのですが、今回の卒園式もやっぱり参加してきました。
周囲からみたらなんと教育熱心な父親かと見えると思うのですが、決してそういう訳ではなく単に診療が午後からなので仕事を休まなくても出席できてしまうんですよね。
さて、幼稚園を卒園するにあたって娘がどれくらい成長したのかは親としてはやっぱり気になるところです。
卒園式の様子を後ろからずっと眺めていたのですが、幼稚園が終わるからと言って急に成長するもんでもないですよね。
園長先生が話をしている間もキョロキョロしているし、合図には必ずと言って良いほどワンテンポ遅れるし。
むしろ今までどおりの娘の姿でした。
でも、よく考えてみたら園長先生の話もそっちのけで娘の姿ばかり見ている自分も同類で、血は争えないと言うところでしょうか。
それにしても幼稚園の行事に出席するたびに感動したわけでもないのに無性に感情が揺さぶられるのはなぜでしょう?
子どもの一生懸命な姿に胸を打たれるのか、純粋に子どもが好きなのか自分でも理解に苦しむのですが、どうも涙が溢れそうになります。
なんだかよく分かりませんが、やっぱり子どもって可愛いものですよね。
出生率が先進国で最低レベルと言われる日本ですが、昔のように子どもが溢れる社会になって欲しいと思う今日この頃です。