Dr.ブログ

発表会

7月は我が家ではイベント盛りだくさんです。
つい先日、私が誕生日を迎えたばかりですが、23日は長男と次女の誕生日でした。
長男と次女は双子でもないのになんと誕生日が同じという離れ業、どちらかがもう一日早く生まれていたら3日連続で誕生日。
だからどうだという訳じゃないですがなんとなく話のネタとしては3タテを達成したかったです。

さて、23日は誕生日だけじゃなく長女のピアノ発表会の日でもありました。
自分がうまく弾けなかっただけに子供にしっかり練習して上手になれなんてムシの良い話なのですが、やはりピアノを習っているからには上手くなって欲しいと思うのが親心です。
本人の自主性を大切にしようと思いなるべく口を出さないように心掛けてはいるものの、うちの娘は放っておくととことん手を抜く性格で練習している姿をみるといつも頭に血が上ります。
ここひと月は発表会の曲を練習してしたのですが見るたびにホントひどいもんで、いっそのことピアノをやめさせてしまった方が皆の精神衛生上よいのではないかと撤退をなかば本気で考えていました。

発表会当日になってもマイペースの娘はプレッシャーを感じるわけでもなくいつも通りです。
本番前に練習しているのを聞いていると心配を通り超えてやや悲しくなるほどの完成度、たぶんこれが最初で最後の発表会になるだろうと家内と二人で考えていました。
発表会では最初の挨拶を任されていたので出番が近付くと少しは緊張するかと思えばなお余裕綽綽の様子。

いよいよ発表会が始まりいきなり長女が挨拶で登場しました、こちらの緊張をよそに堂々としたもんで、完璧に挨拶をこなし満足そうな笑みを浮かべ長女は退場していきました。
肝心のピアノの出番は7番目、いよいよ娘が登場し、お辞儀を忘れそうになったのもご愛敬、ピアノを弾き始めると練習では聞いたことがないやる気モード全開で曲を弾いているじゃありませんか。
いつもとまるで別人で度肝を抜かれました、練習は手を抜いているのか単に一発勝負に強いのか。
ともかく自分でも満足の出来だったらしく長女は演奏が終わってからもしばらく上機嫌で調子に乗りまくっていました。

でも、一番調子に乗ったのは長女じゃなく、実は私だったりするのですが。

院長 久保田 衛

  • 医療法人プライムオルソ 理事長
  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • インビザライン公認クリニカルスピーカー
  • カンボジアプティサストラ大学臨床教授

医療法人プライムオルソ くぼた矯正歯科クリニック

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