Dr.ブログ

メンテナンス

床のワックスが剥がれてきて、医院がどことなく汚れていたので院内のクリーニングを業者にお願いしました。
これまでは不定期ながら年に数回くらい清掃をお願いしていて、今回は泉中央の某先輩に紹介して頂いた業者に初めてお願いしてみました。
仕上がりがとにかくキレイとは聞いていたのですが、今日医院に来てみて気分最高です、ものすごくキレイで床が日光を受けて輝いていました?。
院内がキレイだと気分も乗ります、お陰で一日気持ちよく診療することができました。

メンテナンスと言えば、先日、家内が10年近く使っていた某ブランドのバッグの内張の革が剥がれてきたためメンテナンスを頼みました。
10年も使えば十分に元は取っていますし、無理と言われるのを覚悟して持って行ったのですが、バッグを渡してしばらく待っていると修理可能ですと言われました。
修理できると言われても高額な修理費がかかると困りますが、なんと初回の修繕なのでお金はかかりませんとのこと。
驚きました、バッグなんて使ったら傷むに決まっていますし、それを無償で修理していたら大変なコストがかかります。
店員さんがいうには修理にはバッグを縁取りしている革も外す必要がありそちらの交換も無料で行うとのこと、ただ他の部分と色の差がつくのでもし希望するなら革を焼いて同じ色調に合わせることも可能だがそれには1300円ほどかかると。
これまた驚きです、それだけ手をかけてたったの千数百円とは・・・。
いやいや、某ブランドのバッグは確かに高額なのですが、そこまで丁寧なアフターケアをしてくれるとなると、その値段も納得の気もします。

またまた別のメンテナンスの話ですが、リーガルの靴が履きやすくて私は好んで履いています。
ちょっと前の話になりますが、ある靴を購入して履き始めて1年近く経った頃に靴からキュッキュッと妙な音がするようになりました。
とりあえずお店に持って行くと、革がこすれた時に音がでるのではないかと言われ、調整を待つこと10分、見事に磨き上げられてピカピカで靴が戻って来ました。
それだけでも大満足だったのですが、肝心の音は鳴り止みません。
ダメなら預かって調べるためもう一度持ってくるように言われていたので、後日修理を依頼しました。
数週間を要して靴が戻って来たら左右ともに靴のソールが新品になっていて上の革もピカピカ、ほとんど新品状態です。
音はソール部分に入っているフレームが曲がっていて、それが原因で発生するようだったので左右とも交換しましたと、料金は要りませんと言われました。
モノづくりを大切にしている会社の心髄を見た気分で、リーガルの靴を買って良かったと本気で思いました。

一流の組織にはそれに見合うプライドがあると私は思います。
そのプライドがあるからこそ良いものを作り出せるし、顧客にも愛されるのだろうと思います。
私の専門はもの作りではありませんが、医院で治療を受けて頂いた患者さんには満足して頂けるように私もプライドを持って診療に臨みたいと思います。

院長 久保田 衛

  • 医療法人プライムオルソ 理事長
  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • インビザライン公認クリニカルスピーカー
  • カンボジアプティサストラ大学臨床教授

医療法人プライムオルソ くぼた矯正歯科クリニック

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