Dr.ブログ

インフルエンザ

ここにきてようやく下火になりつつある新型インフルエンザ、我が家ではだれも罹ることなくやり過ごせるかと思った矢先についにやられました?。

先週、水曜の診療を終え自宅に帰ると、学校から早退してきた長女がベッドの中で息をヒューヒュー言わせなんとも不穏な状態でした。
その数日前に発熱し小児科を受診した際にはインフルエンザ陰性で、すでに熱も下がっていたことから学校に行かせたのですがどうやらそれが裏目にでたようでした。
あまりにも息が苦しそうなので救急センターに連れて行くことにして電話で問い合わせたら小児科は21時半の段階で2時間待ちとのこと。
それでも仕方がないのでヘロヘロになっている長女を病院に連れて行きました。

呼吸障害の症状が出ているので待合室で血中酸素飽和度を測定したら84%、器械が壊れているのかと別のを持って来て測定してもやっぱり同じ数字で。
それまでは待合室で寝てろと言わんばかりで相手にもされていなかったのですが状態一変です、即座に診療室に運ばれ診察を受け喘息の発作との診断を受け薬剤の吸入。
それでも数値は上がらずに今度は点滴、それでもダメで再吸入。
結局なにをしてもダメで救急センターでは埒があかないとのことになり市立病院に入院することになりました、すでにその時には夜中の1時半。

そこから長女と救急車に乗せられ市立病院に搬送され、また問診から始まり一から検査のやり直しです。
そこでの検査で新型インフルエンザと判明し、呼吸症状はそれに伴う気管支炎から喘息の発作を併発しているとの診断を受けたのが3時半。
結局ほぼ徹夜で過ごし、家内とバタンタッチしたのが木曜のお昼過ぎ、木曜が休診でホント助かりました。

長女は入院して酸素マスクをつけた半日後にはすっかり元気になり入院生活をエンジョイしていましたが、その間の我が家の大変だったこと・・・。
交代で病院にだれか付き添わないといけないし、下の子供2人は手がかかるし。
医院の診療を終えてから保育所に迎えに行ったり、ご飯にお風呂に寝かしつけ、休日は病院での付き添い。
もはや体力の限界かと思われた月曜にようやく退院が許可され自宅療養になりましたが、今回はかなり消耗しました。

もうインフルエンザは懲り懲りです。

院長 久保田 衛

  • 医療法人プライムオルソ 理事長
  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • インビザライン公認クリニカルスピーカー
  • カンボジアプティサストラ大学臨床教授

医療法人プライムオルソ くぼた矯正歯科クリニック

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