Dr.ブログ

虫採り

最近、家族で虫取りにはまっています。
昨日も子供の習いごとが終わってから、家族で加美町の方までクワガタを捕りに出かけてきました。
虫取りといっても、街灯採集といって光に集まってきた虫の中からクワガタとかカブトムシを拾うというなんとも簡単な取り方で初心者の私でも問題なく採れます。
1時間ほどの間にカブトムシの雌を2匹、ノコギリクワガタ雄2匹、コクワガタ雄2匹雌2匹、アカアシクワガタ雄3匹雌2匹と合計で13匹大漁でした、他にもクワガタの雌にそっくりだけど拾いたくないような虫を間違って1匹(ゴミ虫というらしいのですが、素人なのでクワガタに見えたら何でもひろいます・・・)。
うちの飼育箱には入りきらないので、今朝、大きめの飼育箱を買い足してみんなで昆虫を眺めてきました。

こうやって日記に書いているとまるで昆虫大好きで子供の頃から虫と慣れ親しんできたかのようですが、実のところ私、虫が苦手だったりします。
私が中高と通った学校は周囲を山に囲まれた自然豊かな環境で、街中では普段見られないような多種多様な生き物をみることができました、それも特大サイズだったりします。
私が虫を嫌うことを知っている友人たちが、バカでかい蜘蛛をあろうことか私の筆箱の中に仕込んでおくというなんとも悪趣味なイタズラを編み出し、驚いた私が授業中に奇声を発して先生に怒られるということが何度もありました。
一歩間違えたらイジメですが、私もそれに劣らず似たようなことを日々仕返していたので、それについてはイーブンでしょうね~。

そんな虫嫌いの私でも、子供の前では虫なんて気持ち悪くないという態度を見せる努力をしています。
義兄に連れられ虫の取り方を学んだ所までは首尾上々、でも、虫を見つけていざ採る段階になると毎度躊躇します。
逃がすともったいないからなるべく早くつかみたいところなのですが、どうやって掴めばよいのか思案してしまいます。
昨日は虫取りが楽しくなってきた子ども達が我先に採ってくれるので自分で採る必要がなくなってホッとしました。

昆虫の街灯採集は草むらをかき分けて山に入っていく必要がないのですが、都合良くカブトムシだけが飛んでくる訳ではありません。
むしろ狙った獲物が飛んでくるのは稀で、気持ち悪い蛾とか得体の知れない小さな虫がウヨウヨと寄ってきます、でかい虫が顔の近くに飛んできたら気持ち悪いのなんのって。
虫が近くに寄ってくる度に反射的に大きなリアクションをとってしまいがちで、どう見てもびびっているのは一目瞭然です。子ども達は目聡いですから、私が虫を怖がっていることに薄々気がついていると思うんですよね、気がついていないフリをしてくれているんですかね~。

院長 久保田 衛

  • 医療法人プライムオルソ 理事長
  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • インビザライン公認クリニカルスピーカー
  • カンボジアプティサストラ大学臨床教授

医療法人プライムオルソ くぼた矯正歯科クリニック

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