Dr.ブログ

ボルダリング

1月後半になり急に寒くなりました。雪も積もっているし、ようやく冬らしい気候になりスキー場の関係者は喜んでいらっしゃるでしょうね。
私は雪かきが嫌なのでもう雪は十分です、気が早いですが春が待ち遠しいです。

さて、前々から気になっていたボルダリングに先日初挑戦致しました。
ボルダリング、ご存じでしょうか?写真にもありますが、人工的な壁に突起が付いていて、その壁をよじ登るというスポーツです。よくよく考えてみたらなんで室内で壁をわざわざ登らなければならないんだと意味不明なスポーツではありますが、冒険心を刺激されるのか、はたまたダイエット効果に期待してなのか、最近では人気があるんだそうです。

うちの医院の目の前にある元気フィールド仙台の中にもボルダリング施設があり前々から気になっていたのですが、講習会を受けていないと使用出来ません。年明けにたまたま講習会の時間に家族で暇を持てあましていたこともあり、家族で受講してボルダリングについて学んできました。

ボルダリングのルールを簡単に書くと、壁に付いている様々な突起を使っスタートからゴールに到達すれば良いというもので、レベルによって突起を使い分けることで難易度が異なります。
一見そこらに取っ手があるので簡単そうに思えます、私も講習会に参加するまでははしごを登るのと同じようなものだろうとあまく見ていました。
実際に試してみたところ、これが想像していたよりも全然厳しい。目の前にある掴みやすい突起を使って良いのなら簡単かもしれませんが、ルールに従った所定の突起は思いのほか遠いし、そして思いのほか掴みにくいのです・・・。場合によっては掴むというより指を引っかけるのがせいぜいだったりして。
結局、小さいお子さんでも登れるように設定した入門レベルを登るのがやっとで、初心者レベルでは数段登るのが精一杯でした。

さてさて、普段運動不足で筋肉を使っていない中年がいきなり体を動かすとどういうことが起こるか、想像できますよね。たった1時間の講習会の後、私の体はと言うと握力がなくなり痒いところをかくこともままならず、そして次の日ではなく正確には1日半後に襲ってきた猛烈な筋肉痛で階段を下りるのに四苦八苦し、背中の筋肉がパンパンになり寝返りも打てず、それはそれはひどい惨状になりました。

しかし、ここで辞めたら男が廃ります。思ったよりもしょぼかった自分に俄然やる気が目覚め、つい数日前のボルダリング開放日に再チャレンジして参りました。今回は事前に筋トレを行い、インターネットでボルダリングのいろはを学んで行ったので、なんと初心者の一番簡単なコースを無事クリアです。いやいや登り切った時には気分爽快でした。
ということで、しばらくは元気フィールドのボルダリング開放日には私が登っているというより壁にへばりついている姿を目撃するかもしれません。その際には、見なかったことにしてそっとしておいて下さい。

院長 久保田 衛

  • 医療法人プライムオルソ 理事長
  • 日本矯正歯科学会 認定医
  • インビザライン公認クリニカルスピーカー
  • カンボジアプティサストラ大学臨床教授

医療法人プライムオルソ くぼた矯正歯科クリニック

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